冬から春にかけては花粉症のシーズン・・・
特に日本人が一番悩まされているのはスギ花粉でしょう!
目や鼻、人によっては熱が出たり肌が真っ赤になったり・・・本当に辛いですよね。
私も以前は花粉症で散々悩まされてきましたが、今は体質改善効果が出てかなりマシになりました。
今回は花粉症の原因と治し方についてご説明致します。
花粉症の原因は?
よく言われる花粉症の原因は、
「吸った花粉の量が閾値を超える」=以下のようにコップが溢れ出ると発症する
というものです。
でもこれ、以下のような疑問を感じませんか?

花粉症が発症しない人もいるのはなぜ?

昔は花粉症がなかったのはなぜ?
いっぱい吸っているはずのお年寄りの方が症状がひどくなるはず。
でも実際は違うよね?
確かに吸った花粉の量が多いと花粉症を発症しやすいのですが、
- 発症するレベルは人によって異なる
- 一度発症しても、値を下げる(コップの水を減らせる)ことができる
と考えています。
花粉症が発症する理由
主に以下の2つが主な原因と考えています。
それでは詳しく説明していきます。
理由① 免疫バランスの乱れ(Th1とTh2のバランスの乱れ)
以下の図は人間の免疫機能を表しています。
The TH1/TH2 paradigm in allergy, Enrico Maggi, 1998 ELSEVIER
※ Th1:ウィルス等の外的に反応
※ Th2:タンパク質に反応
Th2はIL-4, IL-5を生産します。
このIL-4, IL-5が花粉等のタンパクに対するアレルギー反応を引き起こすことで発症します。
つまり、Th2を抑えることが花粉症の改善につながるわけです。
なお、このTh2はTh1とテレコの関係になっているため、Th1を刺激することでも良くなります。
理由② 活性酸素
2つ目は活性酸素です。
科学技術振興機構報172号には以下の通り記載されています。
科学技術振興機構報172号 ; https://www.jst.go.jp/pr/info/info172/index.html
つまり、活性酸素を除去すれば良いということです。
結局どうすればよいの?
ここまで小難しい説明ばかりで、
「結局どうすれば良くなるの?」
というのが最も知りたいところだと思います。
まずTh1とTh2のバランスです。
人体の免疫機能の7割は腸に集中しています。つまり腸内環境を改善させれば症状が緩和するということです。
次に活性酸素を除去する方法です。
ぜひお試し下さい!
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